なた豆に含まれるカナバニン
カナバニンとは、なた豆から抽出されたアミノ酸のひとつで、優れた排膿作用と抗炎症作用の他に、血液や体液の浄化作用、血行促進作用に効果があることが解明されています。
なた豆に含まれているウレアーゼは、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する働きのある酵素です。腎機能や通風(尿酸結晶による炎症)に効果的です。
なた豆の種子には、ミネラル成分・ビタミン・食物繊維などさまざまな栄養素が含まれているので、ダイエット・便秘・吹き出物などにも効果的です。
この種子を煎じたなた豆茶は、高齢者だけでなく健康な子供まで問題なく飲むことができます。日頃からなた豆茶を飲めば弱った腎臓をやさしく守ってくれるはずです。なた豆茶こそ腎臓病に効くクレアチニンを下げるお茶と言えるのではないでしょうか。
コンカナバリンAという成分
コンカナバリンAという成分は、なた豆のみに含まれているというたんぱく質で、免疫力改善・正常化作用、抗腫瘍効果があります。
その効果で、花粉症やアトピー性皮膚炎・喘息といったアレルギー症状や、 自己免疫疾患のひとつである関節リウマチなどの鎮静に効果があります。
マウスを使用した試験では、がん細胞の増加を抑制したり、がん細胞が減少したという結果も公表されています。健常者でもがん細胞は常に生まれてくるので、免疫力向上と抗腫瘍作用は人間にとってありがたい効果といえます。
免疫力が倍増することよって口内細菌のバランスも保たれるので、カナバニンと共に口内衛生・口臭予防にも最適です。同様に、腎臓の働きを良くする効果も実証されており、クレアチニン値が改善したり、体のむくみが軽減されるなどの報告があります。
その他のなた豆茶の働き
上記の症状のほかになた豆茶は、鼻やのどの炎症・歯槽膿漏・歯周病口内炎・歯茎の腫れや出血といった歯肉炎や、冷えなど血流が滞ることによって起こる様々な症状に効果があると言われています。
その中でも【排膿作用】は、歯周病や蓄膿症、痔など膿の溜まる症状に効果があり、膿を作り出す細胞の増殖を抑制し、炎症を軽減して血流を促すことで溜まった膿を排泄してくれます。
膿の溜まる症状の中でも、歯周病は口臭の原因になりやすいため、症状を緩和したり予防できることは口臭の予防にもつながります。
さらに、なた豆茶に含まれるコンカナバリンAとカナバニンが、口内環境を整えることで「口のネバネバ感」や「喉のイガイガ」「痰のつまり」を軽減できます。
腎臓は大切な臓器
腎臓は、代謝をつかさどる大事な臓器であり、機能低下すると様々な病気を誘発します。そして腎機能は一度低下すると元に戻りにくいと言われています
【腎機能低下】を抑えるためにも、コンカナバリンA・サポニン・カナバニン・ウレアーゼを多く含有する【なた豆茶】を飲んでみてはいかがですか。
人気のなた豆茶
なた豆茶を売っている会社もたくさんありますが、その中でも「継続縛りのある定期販売」の会社ではなく、テレビCMやラジオCMで有名な会社、東証一部上場の会社のなた豆茶を3製品紹介します。
なた豆茶ブレンド/ティーライフ株式会社
なた豆には白刀豆と赤刀豆の品種がありますが、なた豆茶ブレンドは赤刀豆を使用。カリウム・サポニン・鉄分をたくさん含んでいます。
なた豆茶ブレンドに含まれる黒豆は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンや大豆イソフラボン・サポニンなどの栄養素が含まれています。
はと麦は、古くから健康維持や美容に幅広く役立てられてきた雑穀の王様! 香ばしい味と香りが、なた豆のツンとしたクセを和らげてくれます。
3種類のこだわりの素材がぎゅっとつまった「なた豆茶ブレンド」は、良質な「なた豆」を使用。さらに国産の「黒豆」を焙煎し、「はと麦」を絶妙にブレンド。
頼れる3種類のこだわり素材で口内シャキッと! いや~なニオイとさようならでき、あなたの健康を強力にサポートします!!
京都やまちやのなた豆茶
テレビCMやラジオCMで有名な京都の老舗のお茶屋さんやまちやの「美撰なたまめ茶」です。販売数はすでに120万袋を突破しており、リピート率も88%とかなりの高水準です。
京都やまちやの「美撰なた豆茶」は、口コミで評判を呼び人気の健康茶です。玄米・黒豆・ハブ茶・桑の実などの健康成分をより豊富に配合しているので、普段中々摂取しにくいカルシウム・マグネシウム・鉄分が摂取できます。
まろやかな口当たりが特徴で、しかもノンカフェイン&ノンカロリー! 小さなお子様から大人まで、また妊娠中や授乳中の方にも安心して飲んでいただけます。
山年園限定鳥取県産ノンカフェインなた豆茶
鳥取県の農園で取れた白なた豆を、サヤごと乾燥焙煎して、おいしいなた豆茶に仕上げました。当店のなた豆茶は山年園限定です。お子様や妊婦の方も安心して飲めるように、ノンカフェインにもこだわりました。
ナタマメ(鉈豆)はマメ亜科の一年草で、刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)、帯刀(タテハキ)とも呼ばれています。最近では健康食品、健康茶としても一般的に知られるようになりました。
アジアかアフリカの熱帯原産とされていて、日本には江戸時代の初めに清から伝わってきました。特に薩摩では江戸時代は栽培が盛んで、NHK大河ドラマ「篤姫」のワンシーンでも長旅の無事を祈る餞別として送られていました。
鳥取県お墨付きの良質原料で、さらに期待もアップ。鳥取県産のなた豆に含まれているサポニンが、健康志向の方に自信を持ってオススメします。
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