ウェルネスダイニングの宅配食

ウェルネスダイニングの食事をする女性

ウェルネスダイニングの冷凍宅配弁当~腎臓病・糖尿病食事制限の救世主

腎臓は、機能が低下しても初期の状態では症状悪化を自覚することができず、その状態で何もしないで放置しておくと、最後には 人工透析することになります。

そして、あるレベル以上まで腎臓が機能低下してしまうと元の健康な状態にすることが困難なため、初期の状態のうちから腎臓に負荷をかけない食事を摂取することが大切になります。

腎臓に負荷をかけない食事を自分ではやってるつもりだけど

たんぱく質を制限するよう言われたら?

医師から「たんぱく質を制限してください」と言われると、取りあえず食事量を減らさなければと勘違いする人が多いのですが、食事量を無理に減らすと栄養不足になってしまいます。

腎臓への負荷を最小限にするためには、たんぱく質の量を減らしながらもカロリーを摂取することが重要です。カロリーはたんぱく質を含まない食材で補うようにしてください。

カロリーが足りないと、筋肉中のたんぱく質を分解してエネルギー源にしてしまうため、筋力が弱って体重が落ちてしまったり、腎臓や全身により大きな負荷がかかります。

健康のために生野菜やくだものを沢山食べるのは?

健康に良いイメージがある食材でも、腎臓に負荷をかける食材はあります。生野菜やフルーツはカリウムを多量に含んでいるので、腎臓に負荷をかけないためには、食べ過ぎに注意しましょう。

とりわけカリウム制限指示のある人は制限値を厳守するために、水にさらすなどして、カリウムの量を減らす事が重要です。

基本的にひとつの食材だけ食べていれば健康維持できる魔法のような食品は存在しません。ためしに食事の内容を記録して自分の食生活に偏りがないかチェックしてみてください。

健康に良いので和食ばかり食べるのは?

和食は低カロリーですが塩分が多いので、腎臓に負荷がかかります。和食は、洋食や中華料理のように揚げ物や脂質の多い食材を使わず、油も少なく低カロリーなので、塩分を考慮すれば、健康的と言われています。

しかし、腎臓に負荷を少なくするためにはたんぱく質と塩分を減らしながら、適正なカロリー摂取が必要です。

塩分を減らすために味噌汁はダシをしっかりとって味噌の量を調節したり、カロリーを摂取するために適量のごま油を加えるなどひと手間が大切です。

塩分を控えるためには

  • 醤油や味噌などの調味料は減塩タイプの製品を使いましょう
  • レモンや酢などの酸味やコショウなどのスパイスを活用したり、昆布・かつお節・いりこ・干し椎茸等でダシを取り、うまみや味わいを引きだしましょう。(顆粒タイプのだしやコンソメは塩分が多いので注意が必要)
  • 1食分の塩や醤油を前もって小皿に入れ、つけて食べる。同量の塩分でも、表面につけて食べる方が、味を濃く感じて食べることができます
  • 漬物・干物・ベーコンなどの加工肉、かまぼこなどの練り製品やインスタント食品には塩分が大量に入っているので注意してください
  • 塩蔵した食材よりも、冷凍食品を利用しましょう
  • 旬の食材を使用し、食材本来の味わいを楽しみましょう。また、大葉・ゴマ・みょうが・しょうが・山菜など香り高い食材で料理を華やかにしましょう
  • パンや麺類にも塩分が含まれているので注意してください。ごはんには塩分が含まれておらず、パンより腹持ち良いのでおすすめできる食材です
  • 外食を減らすことはもちろんですが、普段の食事でも和食より洋食の方が、減塩でも美味しく食べやすく感じます

たんぱく質を控えるには

  • たんぱく質の多い食材、少ない食材を覚えましょう
  • メインのおかず以外にはたんぱく質の食材は使わないようにすると、たんぱく質の摂り過ぎを防げます
  • 春雨はでんぷんでできているので、たんぱく質はほとんどありません。サラダに混ぜたり揚げても料理に重宝します
  • 肉類は、もも肉よりも「肩ロース」や「バラ肉」の方が、たんぱく質の量が少な目です。鶏肉はささみや、むね肉は高たんぱくなので「もも肉」を選んでください

カロリーを確保するためには

  • 油は高カロリーなので天ぷらやフライにするとカロリー摂取量を上げることができます
  • 揚げ浸しや筑前煮、豚汁の野菜を炒める時はごま油を使うとカロリーアップになります
  • 肉や魚を調理する時は。脂身の多い部位を使いましょう
  • 粉あめ、MCT(中鎖脂肪酸油=たんぱく質を含まない油脂)が使われている治療用特殊食品を利用しましょう
  • 低たんぱくで高エネルギーの食品を調べて一覧表にしておき、エネルギーが足りないときに利用しましょう

カリウムを控えるには

野菜や果物に多く含まれているカリウムは水に溶ける性質があるので水にさらしたり、茹でこぼしたりしてカリウムの量を減らしましょう。

果物は缶詰のものがカリウムが少ないのですがつけ汁のシロップは飲まないでください。

腎臓病の食事療法は続けることが大事!

食生活の見直しの必要に迫られるのが食事制限です。食事制限を継続するうえで、食べる人はもちろん料理する家族も、とても負担を感じます。

しかし、何をおいても大切な事は「継続する」ことです。1日3食すべてを完璧な食事制限を目指しても、大変さ故に途中で止めてしまったら元も子もありません。

制限食を作る人が負担にならないためにも、また食べる人にストレスが溜まらないためにも、最初は1日1食だけでも食事制限に配慮した食生活を始めてみてはいかがでしょうか。

でも自宅で制限食を作るのは大変

手間も時間もかかるしメニューも同じものになりがちで食事の楽しみが全くなくなったという方も多くいらっしゃいます。そんな時は腎臓病制限食の冷凍弁当を宅配する宅食サービスを利用するのもひとつの方法です。

ウェルネスダイニングの【気配り宅配食】なら、管理栄養士監修の栄養計算された冷凍弁当が届くので、自宅での栄養計算や調理の手間は一切ありません。

また管理栄養士が常駐しているので、食事制限の事や普段の食事での困った事・疑問・不安なども電話で相談できます。

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ウェルネスダイニングのおすすめポイントは!

  • 全国配送できます
  • レンジで1度チンするだけでおかず4品が出来上がります
  • 冷凍だから好きな時に食べることができ、管理の手間も省けます
  • ダシの旨味や香辛料、調理方法にひと手間加えて制限食でもおいしいと評判です
  • 和・洋・中・肉・魚・野菜の豊富なメニューで飽きることはありません

ウェルネスダイニング料理

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まずは1日1食だけでも、ウェルネスダイニングの腎臓病食事宅配サービスの冷凍弁当に置き換えて食事制限をはじめてみませんか!!!

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